２０２３年度　自己評価結果公開シート

　碑文谷教会付属幼稚園では、教育法と学校教育法施行規則により、自己評価を行い公表いたします。

１　本園の教育目標

〇神の愛を知り、恵に感謝する心、思いやりの心、がんばる心、喜ぶ人と共に喜ぶ心が育つことを願う

〇国際感覚を身につけた、世に貢献する人となることを願う

○自律性、社会性、創造性が育つことを目指し、そのための具体的な方法として、自由あそびを重んじ

　異年齢の子ども同士の交わりを大切にする保育を目指す。

２　2024年度　重点的に取り組むテーマ

「さあ、漕ぎだそう　奏でよう」を年間テーマとし、子ども達一人ひとりの思いを大切にし、その思いに寄りそい、のびのびと遊べる環境を整える。

３　保育者の自己点検表結果

評価項目　教育目標と保育計画の理解

取組状況　園の教育目標、キリスト教保育を理解し、保育を進めることが出来た。

評価項目　保育の在り方、幼児への対応

取組状況　幼児が安心して日々を過ごせるよう、毎日、幼児の様子を話し合い共通理解できるようにしてきた。

評価項目　保育者としての資質、能力、適性

取組状況　・幼児の思いを感じ取り、共に楽しみ保育を進めている。

　　　　　・保育の専門家として、学ぶことを心掛け、保育者間の話し合いによりお互いに高め合ってきた。

評価項目　保護者への対応

取組状況　子どもの成長、家庭の様子を伝え合い、共通理解が出来るようにしている。

評価項目　地域や自然との関わり

取組状況　小学校との交流を持つことが出来た。庭の草木や花を活用してのあそびを充実させることが出来た。野菜、果物、球根の育ちに目を留め、収穫の喜びを味わえた。

評価項目　研修と研究

取組状況　幼児の発達の姿を共通で捉えられるよう、毎日話し合う場をもち、オンライン研修も利用し、学ぶ機会を持った。

4　総合的な評価結果

自己点検を行うことで、各自の姿を振り返ることが出来ている。また、保育者間の話し合いを細目に行うことで、子ども達一人ひとりの姿に共通の理解が持てた。

5　今後取り組むべき課題

　・園での様子がより具体的に保護者へ伝わるように、工夫をする。

　・子どもが自発的に活動したり、遊べる環境を更に整えていく。

　・外部への発信を具体的に行う。

６　学校関係者評価

すべての保育者が関わっていることにより、子どもとの信頼関係が出来ている。また異年齢の関わりもしっかり出来ており、昨年度に比べ、園外での活動、食に関する活動をより取り入れることが出来ている。しかし、子どもの成長についての伝達が足りない部分があったこと、外部への情報発信を具体的にしても良いのではないか。

　　碑文谷教会付属幼稚園では、この結果を受け止め、更なる教育活動の充実、改善に努めたいと思います。